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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今週はこれまでのAutochartistを使ったピックアップに戻しました。買い銘柄からヘルスケア関連のユナイテッド・ヘルス(UNH.xnys)を、売り銘柄からバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK.xnys)を選びました。前者はハイテク同様に景気後退の影響を受けにくいこと、後者は金融機関問題が続く中で大手とは言っても悪材料ということで選んでいます。
今週はAutochartistによるピックアップとします。ピックアップ基準は以下の通りです。
このフィルターでスクリーニングをかけ、可能な限り経過本数が少なく、かつなるべく信頼度が高い(濃いグレー)米国株のCFDを選びます。
今週は買い銘柄からユナイテッド・ヘルス(UNH.xnys)を、売り銘柄からバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK.xnys)の2銘柄を選びました。
ユナイテッド・ヘルス(UNH.xnys)はヘルスケア最大手で、主に医療保険関連事業を行っています。ちなみに時価総額でヘルスケア最大企業はジョンソン&ジョンソンですが、事業内容は全く異なります。ちなみに前回のレポートでもハイテクとヘルスケア関連銘柄は景気後退の影響を受けにくいと書きましたが、特に医療保険についてはよりその傾向が大きいと思います。
トライアングルの上抜けによる買いシグナルで、ターゲットは513.79、ストップは481.99となっています。観察期間が8日となっていることから来週半ばまでの短期勝負の銘柄となります。
シリコンバレー銀行の破綻以降銀行株、特に中小銀行は大きく下げました。バンク・オブ・ニューヨークは大銀行ではありますが、影響を受けないというわけにはいきません。4月中旬以降は売りが強まってきました。
ヘッド&ショルダーの下抜けによる売りシグナルで、ターゲットは39.53、ストップは47.22となっています。観察期間が34日と1か月以上ありますので、しばらく見ていてよさそうです。