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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 来週の注目イベントに関してお届けします。
今週のパウエル議長による議会証言ではインフレから一時的という形容詞を取り去り、15日FOMCでのテーパリング加速を議論することを示しました。明日3日には米国雇用統計も発表されますが、現在はオミクロン株に対する警戒感のほうが強く、要人発言や経済指標への反応が鈍くなっています。
また来週よりも金融政策イベントが集中する再来週の方が注目度は高いのですが、オミクロン株にワクチンがどの程度有効なのか、また各国の人の移動の制限がいつまで続くのか、ということが最大の注目材料である状況がしばらくは続きます。
2月4日から北京オリンピックが開催予定ですが、今のままだと東京に続いて北京も1年延期という可能性も否定できません。果たして年末に向けてオミクロン株がどうなるのか、そして更なる変異株に懸念を感じつつ景気減速懸念が強まる12月となりそうです。