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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベントに関してお届けします。
今週の注目銘柄でも取り上げたドル円ですが、119円台と3月に入ってからだけでも4円50銭ほどの円安となっていて1か月の値動きとしてはかなり大きいものとなっています。
今週は金曜に日銀会合もあり、おそらくは現在の円安に対して質問が出ることは間違いありません。これまで最大の円安論者であった黒田日銀総裁が果たして現在の円安を容認するのかどうかが注目されますが、逆に変わらないとしたら輸入物価の上昇など意図しないインフレを望ましいと見ていることともなり、冷静に考えれば懸念を示す方が自然です。
おそらく日銀会合も総裁会見も無風通過と考える市場参加者が多いでしょうから、仮に黒田日銀総裁が円安に懸念を示すと短期的に円高へと調整が入るきっかけとなります。日柄的にも18日は転換しやすい時間帯に入っていますので、ここで押しが入るようであれば買い場を提供することになりそうですが、どうなるでしょうか。