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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 米国株式市場は昨夜のダウ急落など弱い地合いになっていますが、最近インフレ対策として銘柄入れ替えを行っているバフェット氏のバークシャー・ハサウェイと軍需関連代表のロッキード・マーチンの2社を今週はピックアップしました。
今週も米国個別株CFDを2つピックアップしますが、昨日はNYダウが1000ドルを超える下げを見たこともあり、ピックアップがなかなか難しい状況です。先週はバフェット銘柄を選びましたが、今週はバフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ(BRKb.xnys)と米国のウクライナへの莫大な軍備供与を考え軍需関連銘柄ロッキード・マーチン(LMT.xnys)の2銘柄を見てみます。
(1) バークシャー・ハサウェイ(BRKb.xnys)
バークシャー・ハサウェイ(BRKb.xnys)はバフェット氏が運用するファンドそのものと言ってよい銘柄ですが、最近の運用報告で上位組み入れ銘柄上位5銘柄はアップル、バンカメ、アメックス、シェブロン、コカ・コーラと変動はありませんが、全体として見ると今年に入ってから積極的に入れ替えが行われ、インフレ下での株式投資というスタイルを示しています。
4月以降は米国株式全体の地合いが悪いことからバークシャー・ハサウェイ(BRKb.xnys)株も下げていますが、ここからの動きを考えると一般的な株価指数よりも下げにくく上がる時には上がりやすいという見方をしたいところです。S&P500(US500.I)の売りと組み合わせるロング・ショートストラテジーを考えてみることも悪くないでしょう。
バークシャー・ハサウェイ(BRKb.xnys)の日足チャートをご覧ください。
現行水準から下のサポートとなる水準を見ると299.51、294.81、287.59といった昨年末以降の安値があげられます。まずは大台300ドルを割り込んだら買い、というスタンスで良さそうです。
(2) ロッキード・マーチン(LMT.xnys)
ロッキード・マーチン(LMT.xnys)は軍需産業の売上高として世界第1位、同社売り上げの9割が軍需関連という筋金入りの軍需産業と言えます。
主要な株価指数と比べると底堅い動きをしていることがわかりますので、日足チャートをご覧ください。