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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今週はNYダウ(US30.I)を取り上げました。昨夜のFOMCまでは良かったのですが、イエレン財務長官が議会の公聴会で預金保険の適用範囲の大幅な拡大は無いと発言したことで米国株は銀行株を中心に売られることとなりました。短期的には上値が重く下押ししやすい地合いとなっていますので、どの程度まで下げる可能性があるのかをテクニカルな観点から考えます。
昨年11月以降は高値圏でのもみあいを続け32500ドル水準のネックラインを下抜け、昨日も同水準で上がり切らなかったことから現状は2月高値を起点とした下降チャンネルの中での動きにあります。3月に入ってから、昨年10月安値と12月高値との半値押し水準で何度も下げ止まっていますが、現在も同水準を改めて試しやすい流れにあると言えます。
まずは3月安値の31424.1をターゲットに、同水準を下回るようであれば61.8%押しの31000ドル水準をターゲットにする流れになって行くと考えられます。