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シニアインベストメントエディター
サマリー: 12月は、世界の金融市場にとって厳しい年となった2022年をそのまま縮図にしたような月となりました。主要株価指数のリターンは10月と11月に連続してプラス転換したものの、12月は総じてマイナス圏で着地しました。これは、必ずしもあらゆる資産クラスが軒並み悪化していることを示しているわけではありませんが、2023年はボラティリティの高い展開が待ち受けている可能性を示唆しています。
2022年12月、世界の株式市場は4.3%下落しました。2か月連続でリターンがプラスとなった後に冴えないパフォーマンスで1年を締めくくる結果となりましたが、これは2022年が株式市場にとっていかに厳しい年であったかを示しているといえるでしょう。インフレや利上げ、世界的な先行き不透明感を背景にリセッション懸念が払拭されない中、ボラティリティは高止まりしています。