Smart Investor - Appleの次の動きに対して慎重に行動を進めるための3つの柔軟なオプション戦略

Smart Investor - Appleの次の動きに対して慎重に行動を進めるための3つの柔軟なオプション戦略

Options 10 minutes to read
コーエン・ホーレルベケ

オプション戦略責任者

サマリー:  キャッシュ・セキュア・プット(現金で安全が確保されたプット・オプション)、ITM(イン・ザ・マネー)プットの売り、弱気プットの買いという3つの柔軟なオプション戦略をご紹介します。これらの戦略は、インカムの創出、Apple株の割引価格での取得、ダウンサイド・リスクのヘッジに役立ちます。インプライド・ボラティリティが高まる中、これらのアプローチは、Appleの投資家がリスクとリターンのバランスを取りながら、株価の次の動きに対して慎重に行動を進めるための多用途な手法を提供します。


オプションは複雑でリスクの高い商品であり、知識、投資経験、そして多くの適用において、高いリスク許容度が必要です。オプションに投資する前に、運用とリスクについて十分な情報を得ることをお勧めします。


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初めに

Appleは依然として投資家の間で最も人気のある銘柄の1つであり、その一貫した成長と強力と高いブランド力で称賛されています。しかし、その評価が精査され、収益性が曲がり角に来ている中、アクティブな投資家は現在の状況をどのように慎重に判断し取引を進めていくべきなのかと疑問に思うかもしれません。この記事では、インカムの創出、Apple株の割引水準での買い、ダウンサイド・リスクのヘッジに役立つ、キャッシュ・セキュアド・プット(CSP)、イン・ザ・マネー(ITM)プットの売り、弱気相場でのプットの買いという3つのオプション戦略について探ります。

5年間のApple価格チャート© サクソバンクグループ

Appleの現在の状態

Appleの株価は、上のグラフに示すように、過去5年間で大幅な成長を遂げています。しかし、250ドル付近で最近の高値を記録した後、株価は2025121日時点で約223.33ドルまで引き戻されています。決算日が130日に設定されたため、インプライドボラティリティ(IV)は現在28.96%ですが、さらに注目すべきは、AppleIVランクが61%であることです

IVランクが61%というのは、現在のIV水準が過去1年間の61%よりも高いことを意味し、オプションのプレミアムが比較的高いことを示しています。IVランクの上昇は、オプションの売り手が受け取るプレミアムが大きいため、キャッシュ・セキュアド・プット(CSP)やイン・ザ・マネー(ITM)プットの売りのような戦略は、この環境では特に魅力的に映ります。

Options Overview data © barchart.com

戦略を理解する

キャッシュ・セキュア・プット(CSP)とは?

キャッシュ・セキュア・プット(現金担保付きプット)は、オプションが割り当てられている場合に原資産株式の買いをカバーするのに十分な現金を保有しながら、プット・オプションを売却することを意味します。たとえば、権利行使価格が210ドルのAppleのオプションを売ると、満期時にAppleの価格が210ドルの水準を下回った場合、210ドルで株式を買う約束をしたことを意味します。オプションが無価値で期限切れになった場合(Appleの価格が210ドルを超えたままだった場合)、あなたはプレミアムを利益として獲得したことになります。

最適な用途:中立から強気の市場で収入を生み出す。
仕組み:

  • Appleが行使価格を上回っている場合、売り手はプレミアムを保持し、それ以上の義務はありません。
  • Appleの株価が行使価格を下回った場合、売り手は合意された行使価格で株式を買う義務があります。実効原価ベースは、受け取ったプレミアム分が差し引かれます。

イン・ザ・マネー(ITM) プットの売りとは?

イン・ザ・マネー(ITM)プットの売却は、投資家がApple株を割引価格で取得できるようにする別のオプション戦略です。ITMプットは、行使価格が現在の株価を上回っているため、割り当てられる可能性が高くなります。この戦略は、株式を所有したいが、低コストで最初の買いを入れることを好む投資家によく使用されます。

最適な用途:市場が適度に強気な時に、低コストで株式を取得する。
仕組み:

  • オプションの買い手によって権利行使された場合、売り手は権利行使価格でApple株を購入します。受け取ったプレミアム分だけ、実効購入価格は下がります。
  • Appleの株価が権利行使価格を上回った場合、プット・オプションの売り手はプレミアムを保持しますが、株式を買う必要はありません。

弱気相場でのプットの買いとは?

弱気相場でプットを買うことは、株価の下落から利益を得るため、または下振れリスクをヘッジするために使用される戦略です。プット・オプションを購入することにより、買い手は、オプションの満了前に権利行使価格で株式を売却する権利(義務ではない)を得ることができます。たとえば、権利行使価格255ドルのAppleのプット・オプションを購入すると、株価がそのレベルを大幅に下回った場合でも、買い手にはApple株を255ドルで売却する権利があることになります。

最適な用途:株価の下振れリスクから保護するか、株式に対して弱気な見方をして投機する。
仕組み:

  • Appleの株価が権利行使価格を下回った場合、プットは価値を得て、買い手は市場の時価よりも高い価格で株式を売却することができます。
  • Appleの株価が権利行使価格を上回っている場合、オプションは無価値で失効し、買い手は支払われたプレミアム分の損をすることになります。

キャッシュ・セキュアド・プット(CSP)、イン・ザ・マネー(ITM)プット、弱気相場でのプットの比較

これら 3 つの戦略の主な違いを分解すると、以下のようになります。

目標

  • CSPは、権利行使がされた場合に株式を購入する準備をしながら、収入を生み出したい場合に用いられます。
  • ITMプットの売りは、プレミアムを獲得しながら、株式を割引価格で取得することを目的としています。
  • 弱気相場のプットは、潜在的な下振れリスクをヘッジしたり、株価の下落から利益を得たりする目的で設計されています。

利用に適した市況の見方

  • CSPは、中立から強気の市場環境で最も効果的です。
  • ITMプットの売りは、適度に強気の市場で最も効果的です。
  • 弱気相場でのプットは、株価の大幅な下落が予想される場合や、下振れリスクから保護したい場合に適しています。

リスク

  • CSPを利用する場合の主なリスクは、株価が下落した場合に権利行使価格で買い手により株式が売られること、これにより(売り手側は高い権利行使価格で株式を買う義務があるため)株式の含み損が発生する可能性があります。
  • ITMプット売りは、株式が権利行使価格を下回った場合、(買い手の権利行使による)即時の株式譲渡とその後の株式所有のリスクが高くなります。
  • 弱気相場のプットでは、リスクはオプションを購入した際に支払われたプレミアムに限定され、プット・オプションの買いにより利益が生じるほど株価が下落しなかった場合、無価値で失効します。

プレミアムで儲ける可能性

  • CSPは、権利行使価格が現在の株価に近いことが多いため、適度なプレミアムを生み出す場合が多いです。
  • ITMプットの売りでは、買い手による権利行使の可能性が高まるため、(リスクが高いことから)より高いプレミアムを提供します。
  • 弱気相場のプットの買いではプレミアムで儲けることはできませんが、狙いは価格下落に対する保護または投機であるため、プレミアムを前払いする必要があります。

担保要件

  • CSPITMプットの売りはどちらも、権利行使がされた場合、権利行使価格で株式を購入するのに十分な現金を保有している必要があります。
  • 弱気相場のプットの買いでは、リスクがオプションに支払われたプレミアムに限定されるため、担保を必要としません。

Apple株式のオプションを使用した実用例

重要な注意点: この記事で提供されている戦略と例は、教育目的のみを目的としています。これらは、あなたの思考プロセスを形作ることを目的としていますが、慎重に検討せずに複製したり、実行したりすべきではありません。ここで記載されている価格、プレミアム、シナリオは、執筆時点で入手可能な市場データに基づいており、現在の状況を反映していない可能性があります。すべての投資家またはトレーダーは、決定を下す前に、独自のデューデリジェンスを実施し、自身の財務状況、リスク許容度、および投資目的を考慮する必要があります。株式市場への投資にはリスクが伴うため、情報に基づいた選択をすることが重要です。

1) キャッシュ・セキュアド・プット(CSP)売却の例:中期的なインカム創出

AAPL - 2025年2月限月 - オプション・チェーン © サクソバンクグループ

投資家は、20252月限月、権利行使価格が210ドルのプット・オプションの売却を検討することができます。具体的な数値は次のとおりです。

  • Appleの現在の価格:223.33ドル
  • 権利行使価格: $210
  • プレミアム: ~$2.75

仕組み:
オプションの満期到来時にAppleの株価が210ドルを超えると、プット・オプションは無価値で失効し、売り手は2.75ドルのプレミアムを保持し、約1か月で21,000ドルの担保に対して1.31%のリターンが得られます。株価が210ドルを下回った場合、売り手は210ドルで株式を購入する義務があります。受け取ったプレミアムを考慮すると、実効購入価格は207.25ドル(210ドル-2.75ドル)になります。


2) ITMプットの売却の例:短期間の割引価格での株式購入

AAPL 2025年1月限月オプション・チェーン © サクソバンクグループ

別のアプローチとしては、20251月限月、権利行使価格が227.50ドルのITMプット・オプションを売却することです

  • Appleの現在の価格:223.33ドル
  • 権利行使価格: $227.50
  • プレミアム: ~$7.50

仕組み:
権利行使がされた場合、売り手はApple株を227.50ドルで購入します。プレミアムを考慮した後、実効購入価格は$220.00($227.50 - $7.50)となり、現在の価格と比較して、若干損が発生します。


3) 弱気相場でのプット・オプション購入の例:長期的な保護

AAPL - 2025年6月限月オプション・チェーン © サクソバンクグループ

株価の下振れリスクを懸念する投資家は、20256月限月、権利行使価格255ドルのプット・オプションの購入を検討するかもしれません

  • 行使価格: $255
  • プレミアム: ~$33.05

仕組み:
Appleの株価が255ドルを下回ると、プット・オプションの価値が上昇します。損益分岐点は221.95ドル(255ドル-33.05ドル)です

結果の例:

  • Apple200ドルに下がった場合、プット・オプションの本質的な価値は55ドル(255ドル-200ドル)になります。プレミアムを差し引いた後、純利益は1株あたり21.95ドル(55ドル-33.05ドル)になります
  • Apple255ドルを超えるままの場合、33.05ドルのプレミアムは完全に失われます。

結論:Appleの投資家のためのオプションの多途用性

この記事では、プットという1種類のオプション契約のみを使用する場合でも、オプションの使い勝手の良さについて説明しています。あなたの投資目標が収入を生み出すこと、Apple株を割引価格で取得すること、またはApple株の下振れリスクから保護することであるかどうかにかかわらず、あなたのニーズに合わせた戦略があります。

  • CSPを利用して、柔軟性を維持しながら収入を生み出します。
  • ITMプットを売って、Apple株を割引価格で取得します。
  • 下振れリスクをヘッジするために弱気相場でのプット・オプションを購入するか、弱気の見通しをもって投機をするか。

オプションを利用することにより、投資家はポートフォリオを積極的に運用し、市場の状況を活用してリスクとリターンをコントロールしながら、運用の仕方を自身の投資目標に合わせることができます。

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