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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: ユーロ円はECB理事会で7月から利上げが始まることは織り込み済みですが、年内にどの程度まで利上げが行われるのか、何かヒントとなる発言はないかを市場参加者は気にしている段階です。日銀が主要国で唯一大規模緩和を継続していることからドル円だけでなくユーロ円でも円安が進みやすい状況となっています。今週の動画でもユーロ円を取り上げましたので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
ユーロ円(EURJPY)は、今週の動画でも取り扱った通貨ペアですが、主要国の中で唯一日銀だけが大規模緩和を継続する中で、本日9日のECB理事会において7~9月期のゼロ金利と10~12月期には付利に戻ることからユーロ円での買いが続きやすいことを説明しました。
テクニカルにも2015年6月高値を上抜けたことで、節目となる145円と150円の大台と重なる2014年高値の149.773を今後のターゲットとする展開を示しました。ただ、上昇ペースが速いため、2016年安値を起点とした上昇N波動における100%エクステンション142.613が最初のターゲットとなることも併せて説明しました。